Q. 【手続き】ペット火葬の流れはどうなりますか?
ペット火葬の流れは、遺体の安置、葬儀社への連絡とプラン決定、当日の火葬とお骨上げ、その後の納骨・供養という手順を進めるのが一般的です
飼い主が立ち会って個別にお骨上げを行う形式が主流ですが、葬儀社に火葬から埋葬までをすべて委任する合同火葬プランを選ぶ場合はお骨上げの手続きが省略されます。
状況
自宅で看取った愛犬や愛猫の体が次第に冷たくなっていく中で、大切な家族を正しく見送るための具体的な手続きや火葬当日の進め方が分からず、悲しみと焦りで判断停止状態になってしまう飼い主は少なくありません。
背景・基本的な考え方
ペット火葬の手続きは、公衆衛生上の適切な遺体処置を行う「安置」の段階から始まり、家族としての最後のお別れを儀式化して執り行うことで、飼い主の心の整理を促す役割を持っています。
判断基準
ペット火葬の具体的な流れや手続きは、「火葬当日に飼い主がどこまで立ち会うか」という参列の形式によって決まります。
具体的な選択肢
- 立会個別火葬:火葬場への同行、最後のお別れ、火葬後の個別お骨上げまでを飼い主がすべて立ち会って行う方法です。
- 一任個別火葬:遺体を葬儀社に預けた後は火葬とお骨上げをスタッフに委任し、後日返骨された遺骨を受け取る方法です。
- 合同火葬:他のペットたちと一緒に火葬から合同墓への埋葬までをすべて一任するため、遺骨の返還手続きはありません。
手順・流れ
- 遺体の適切な安置:遺体を保冷剤やドライアイスで冷やし、箱やバスケットに安置して毛並みを整えます。
- 葬儀社への手配とプラン選択:ペット霊園や火葬業者へ連絡し、火葬の形式や日時を決定して手続きを予約します。
- 火葬の執行とお骨上げ:当日は最後のお別れをして火葬を行い、個別プランの場合は飼い主の手でお骨上げをして遺骨を引き取ります。
費用の目安
| 供養方法 | 費用 | 期間 | 持ち物 |
| 立会個別火葬 | 2万5千〜6万円 | 2〜3時間 | 写真・生前の好物・お花 |
| 一任個別火葬 | 2万〜4万5千円 | 1〜2時間 | 写真・お花 |
| 合同火葬 | 1万〜3万円 | 30〜60分 | お花 |
地域・宗派の違い
都市部では移動火葬車による自宅周辺での個別火葬手続きが増加している一方、地方部では固定の炉を持つペット霊園での立会火葬が根強く支持されています。また、犬が死亡した場合は、お住まいの自治体(市区町村役所や保健所)へ30日以内に登録抹消の届け出を行う法律上の手続きが必要です。
注意点
- 遺体の保冷処置を怠ると、火葬当日までに遺体の痛みが進んでしまい、綺麗なお姿のままでお別れができなくなる場合があります。
- プラスチック製品や大きな金属製のおもちゃを遺体と一緒に火葬炉に入れると、お骨に異物が付着して綺麗にお骨上げができなくなる場合があります。
- 役所への死亡届出を忘れてしまうと、狂犬病予防注射の案内がその後も届き続けて遺族の精神的な負担になる場合があります。
このような方に向いています
- 火葬の全行程に立ち会い、人間の葬儀と同じように丁寧に見送りたい方
- 仕事などの事情で拘束時間を短くしつつ、個別の遺骨は手元に残したい方
- 火葬後の埋葬手続きまでを一括して専門業者に任せたい方
よくある誤解
ペットが亡くなったらすぐに火葬業者を呼ばなければならないと思われがちですが、実際にはドライアイスなどで正しく安置を行えば、夏場でも1〜2日、冬場であれば2〜3日は自宅でゆっくりとお別れの手続きを進める猶予があります。
次の行動
① 遺体の頭部と腹部を中心に保冷剤を当てて、涼しい部屋で正しく安置する。
② 家族が集まれる日時を確認し、希望する立会形式や個別・合同のプランを決める。
③ 近隣の信頼できるペット霊園や火葬業者に連絡を入れ、当日の流れと総額費用を確認する。
ペットの体重や希望する参列プランによって、火葬の手続きや当日の拘束時間は大きく異なります。
「自宅での安置方法を正しく知りたいのか」
「当日の立ち会い手順を詳しく比較したいのか」
迷う場合は、状況整理から相談可能です。
迷ったら、まずはお気軽にご相談ください。
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