樹木葬

Q. 【実例】樹木葬の歴史はどこから始まったのですか?

A. 答え:1999年に岩手の寺が里山に起こした形が、その出発点とされています。

樹木葬は1999年に岩手県一関市の祥雲寺が始めた「里山型樹木葬」が発祥で、自然と共生する新しい供養方法として全国に広まりました。

1. 背景・基本的な考え方

樹木葬(じゅもくそう)は、墓石の代わりに樹木や花を墓標とし、遺骨をその根元や周辺に埋葬する供養方法です。自然への回帰や環境保全の考え方が背景にあり、従来の墓地や家墓に代わる選択肢として注目されています。
1999年、岩手県一関市の祥雲寺が「里山型樹木葬」を始めたのが日本での最初の事例です。寺院の裏山を再生し、一本の桜を象徴として埋葬区画を整備したものでした。その後、都市部でも「公園型樹木葬」や「ガーデニング型樹木葬」として普及が進み、宗派を問わない形式も増えています。
海外では、イギリスで1990年代初頭に環境保護を目的とした「ナチュラル・バリヤル(自然葬)」が始まり、日本の樹木葬はその影響も受けています。

2. 手順・流れ(ある場合)

  1. 霊園・寺院などで説明を受け、見学や相談を行う。
  2. 区画や樹種を選び、契約・費用を納入する。
  3. 遺骨を納め、樹木や墓標を設置して読経・供養を行う。
  4. 年忌法要合同供養を希望する場合は、寺院や霊園の案内に従う。

3. 費用・期間・持ち物の目安

項目内容相場・目安
主な費用区画使用料・永代供養料20万〜80万円
付帯費用彫刻費・法要費・埋葬料3万〜20万円
期間契約から納骨まで約2〜6週間
持ち物埋葬許可証、本人確認書類、印鑑など施設により異なる
  • 地域・宗派・運営主体によって差があります。

4. 地域・宗派による違い

  • 地域差:地域によって手順・費用・形式が異なります。
  • 宗派差:宗派によって作法や儀礼内容が異なります。
    不明点は寺院・霊園・自治体・専門機関への確認を推奨します。

5. 注意点とまとめ

  • 樹木葬は「自然と共に眠る」理念に基づく供養ですが、霊園ごとに形態や供養方法は異なります。
  • 一度埋葬すると遺骨を移動できない場合もあるため、事前確認が重要です。
  • 永代供養付きかどうか、維持費が必要かなど契約条件を必ず確認してください。
  • 早めの準備と家族間での意思共有が安心につながります。

6. 次の行動

  1. 家族・親族に樹木葬を希望する理由と形態を説明する。
  2. 信頼できる寺院・霊園・自治体に相談・見学を申し込む。
  3. 契約内容・供養方法・管理体制を確認し、正式に申し込む。

迷ったら、まずはお気軽にご相談ください。 無料相談はこちら